2022.12.19
冬によく耳にする「ひえしょう」という言葉、、。実は二種類あるのはご存じでしょうか?
今回は「ひえしょう」の違いと、ご自宅で行える「冷え」に効果的なお灸を据える代表的なツボについてご紹介いたします!✨
《「冷え症」と「冷え性」の違い》
「ひえしょう」には、「冷え症」と「冷え性」の2種類があります。
東洋医学では、病気ではないけれど体に不調を感じることを”未病”と呼びます。
未病の考えに基づき、「冷えは病気のサインである」と考え、冷えは「病気の原因になる」という意味がこめられ「症」という漢字が用いられます。
一方、西洋医学では、冷えを病気とはとらえずその人自身の持つ性質であると考えます。そのため「性」という漢字が用いられます。
《「冷え」に効果的なお灸を据える代表的なツボ》
ご自宅で簡単に行うことのできる灸をご紹介いたします😊
〇三陰交(さんいんこう)
三陰交は「3つのツボの道」が交わっており、このツボを押すだけで多くの不調改善に効果的な万能のツボと言われています。
場所は、三陰交は足の内側、くるぶしの上から指幅3〜4本分の位置にあります。
すねの骨の内側に指を押し込む感じで、ズーンとくる痛点があったらそちらがツボです。
〇関元(かんげん)
関元は、大事な臓器が集まっている部分で、「元気の関所」「気を整えるツボ」として知られています。
場所は、「おへそ」から下に指幅4本分のところにあります。
〇湧泉(ゆうせん)
生きるためのエネルギーが「泉」のように「湧」き出ることからその名がついている「湧泉(ゆうせん)」生命力や生殖を司るツボと言われています。
場所は、湧泉は足の裏にツボがあります。足の5本指をグッと内側に曲げると足裏にくぼみができ、その中央のくぼみが湧泉のツボになります。
〇実施方法
これらのツボに、市販のお灸をツボ一カ所につき左右それぞれ3回据える。
※関元は体の中心線上にあるので、一カ所に据えます。
長年冷えにお困りの方・末端冷え症の方ぜひお試しくださいませ✨
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