2023.02.27
「アロマセラピー」という言葉をご存じでしょうか?
アロマセラピーとは、植物が持つ香りを利用して心や身体を安らかな気持ちに導く「芳香療法」のことを言います。
現代社会に生きる人は知らず知らずのうちにストレスを抱えてしまっているといわれています。うまくストレスと向き合うことがこれからの社会を生き抜くためには必要になってきます。
五感の中で唯一脳にダイレクトに伝わるのが嗅覚です。
そのため感情をつかさどる大脳や、自律神経を司る視床下部に直接働きかけます。
体温や睡眠ホルモンの分泌が整うことで、人はリラックス効果を感じることができます。そのため、アロマセラピーはストレス改善に効果的なのです。
また、香りからのリラックス効果だけではなく、アロマの精油から肌が整うともいわれ、一石二鳥で効果を感じることができます。
ですが、ただ自然の香りを取り入れることが有効というわけではありません。
香りの種類によって効果が変わってきますので、ここからは香りの種類と効能・そしてアロマ(精油)の取り入れ方について解説していきます。
《症状別の効果的な香り》
〇イライラするときに効果的な香り
イライラしているときは、活発な力を司る交感神経が高まっています。そのため、鎮静効果のある香りがお勧めです。
・ラベンダー
・ゼラニウム ※妊娠中の方はお控えください
・ベルガモット
〇集中力が続かない時に効果的な香り
人間の記憶力を司る大脳系と嗅覚には深い関係性があります。そのため、大脳辺縁系に働きかけることで集中力アップが期待できます。
・レモン
・ユーカリ
・ローズマリー
〇疲れがたまっているときに効果的な香り
疲れがたまっているときには、副交感神経の働きを上げる香りがお勧めです。
・クラリセージ
・ローズオットー
・ミルラ
〇PMSがひどい方に効果的な香り
PMS症状にあった香りを取り入れることで、つらいPMS症状を緩和することができます。
・コリアンダー
・ジャスミン
・サンダルウッド
ここまで様々な香りをご紹介してきました。
一番大切なことは、自分に合った香りを選ぶということです。効果的だからと言って苦手な香りを選んでしまうと、それだけでもストレスになってしまいます。
ここまでご紹介したものを参考にご自身にあった香りでリラックス効果を高めていきましょう!✨
《ご自宅でも簡単に実践できる精油の取り入れ方》
〇アロマディフューザーでアロマをたく
〇アロマを付けたタオルを枕元に置いて眠る
〇アロマオイルを体に塗る
〇お湯にアロマオイルを入れ蒸気を愉しむ
〇アロマキャンドル
※3歳未満の乳幼児がいる場合は、肌に触れる使い方は避けて空間へ使用するようにしましょう。その際も、通常より薄い濃度で使用した方が安全です。
また、アロマオイルの種類によっては妊娠中・持病のある人・ペットに影響を与えてしまうケースもありますので注意して使用するようにしましょう。
いかがでしたでしょうか?
自分の好きな香りに包まれながら自身を見つめなおす癒しの時間を大切にしていきたいですね!
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